この本がオススメの人
- コンサル業界に勤めている人
- 仕事のスキルをあげたい人
- 問題解決型のビジネスをしている人
役に立ちそうな部分
■雲・雨・傘で考える
「雲が多いから→雨が降りそう→だから傘を持って行ったほうが良い」
顧客に提案する場合
雲=事実
雨=自分の解釈
傘=アクション
で提案することが基本だということ。
■仮説を立てることの重要性
◉仮説を持つ。
現時点での結論をあらかじめ用意しておく。
それによって仕事のスピードが上がる。
◉仮説→検証→フィードバック のサイクルを高速で回す。
仮説して検証、ダメなら次の仮説を立てる・・・を繰り返すことで精度が上がる。
最初から真実に近づけることは考えなくて良い。
■考えること
◉ビジネス力を向上させるのは、情報量ではなく、「考える」こと。
■quick and dirty
◉3日かけての100点より、3時間の60点のほうが価値がある。
◉90対90の法則
0点から90点にする努力と、90点を99点にする努力と、99点を100点にする努力は同じレベルの努力。
同じだけの労力がかかる。
最終の成果物が60点だと困るが、方向性を決めるには十分。
■マインドセット
◉この仕事を「自ら選択して」やっている。
オススメ度
★★★☆☆
コンサル業界に勤めていない人にも役に立つ本だと思います。
仕事のスキル、とくに問題解決スキルがUPします。
それと、他の役に立つ本の紹介もけっこうあるので次に繋がります。
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